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2024.08.20
離婚でよくある不動産トラブルとは?対処法も解説
離婚でトラブルになりがちなのが「家などの不動産をどうするか?」という問題です。
離婚自体は離婚届を出せばできますが、夫婦の財産や不動産をどのように分割するか、今後誰が使うのか、どうやって処分するかなどで揉めやすくなっています。
離婚でよくある不動産トラブルについて解説すると共に、揉めないための対処法などもご紹介します。
■離婚でよくある不動産トラブル
離婚で揉めやすい要因のひとつがマイホームなどの不動産です。
よくあるのが「マイホームの処分」や「住宅ローン」に関するトラブルになります。
1.離婚時に不動産を「どうするか」でトラブルになった
親権は決めたものの、マイホームなどの不動産をどうするか決めず離婚するケースがあります。
不動産をどうするかを決めず離婚届を提出すると、離婚後に困ってしまいます。
また、離婚後に不動産の処分や名義、取り扱いについてトラブルになってしまうケースもあるのです。
離婚後に元夫(元妻)に連絡を取りたくないために、不動産自体を放置するようなケースもあります。
2.離婚後の不動産売却でトラブルになった
離婚後は元夫婦のどちらともマイホームに住む予定はありませんでした。
そのため、離婚後にマイホームを売却処分する予定でしたが、元夫(元妻)と連絡が取りにくくなり売却手続きが進みません。
実際によくある離婚の不動産トラブルです。
離婚前に不動産の売却まで終わらせておかなかったため、離婚後に不動産売却の手続きや売却の意思確認を巡ってトラブルになるケースもあります。
3.離婚時の住宅ローンでトラブルになった
離婚時に住宅ローンが残っていると「誰が支払うか」が問題になります。
離婚時に住宅ローンが残っている不動産を売却する場合、「残債をどうやって清算するか」なども問題です。
住宅ローンの支払いや清算、名義などを巡ってトラブルになることがあります。
■離婚で不動産トラブルにならないための対処法
離婚の際に不動産でトラブルにならないためには3つのことが重要です。
・離婚時に面倒がらず「不動産をどうするか」を決めてしまう
・不動産を処分する場合は「離婚後で大丈夫」と考えず、早めに売却を進める
・離婚時の不動産売却に詳しい専門業者に相談する
離婚時は「早く離婚したい」と離婚届の提出を急ぐ方も少なくありません。
財産や不動産のことをよく決めず離婚すると、離婚後に困ることやトラブルになることも多いと言えます。
不動産や財産のことをしっかり決めることがトラブルへの対処法です。
不動産の処分を決めたら早めに売却のための動くこともトラブルへの対処法になります。
不動産の専門業者すべてが離婚時の不動産売却に慣れているわけではありません。
離婚時の不動産売却に関する経験や知識がないと、トラブルの原因になる可能性があります。
離婚時の不動産売却に詳しい専門業者に相談することもトラブルへの有効な対処法です。
■最後に
離婚の際は不動産以外にも決めることが多数あります。
不動産を処分したい。
不動産のことで早めに動きたい。
そう思っても、なかなか難しいかもしれません。
それに、離婚に際して不動産を処分しようと思っても「まず何をすべきか?」で迷うこともあります。
札幌の専門業者である当社は離婚による不動産売却を多数手がけています。
離婚時の不動産処分に関して分からないことがあれば、経験豊富なスタッフがアドバイスいたします。
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