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2025.06.10

コラム

住宅ローン残債を清算する不動産売却はまず銀行に相談すべき?

住宅ローン残債に困っている方の解決策としてよく使われるのが不動産売却(任意売却)です。

 

いろいろな情報を検索し、「我が家の住宅ローン残債も不動産売却で解決するだろうか?」「解決するか相談したい」と思っている方の場合、まずはどこに相談すべきなのでしょう。

住宅ローンの借り入れ先である銀行でしょうか?

 

住宅ローン残債を不動産売却で解決する方法や、まず相談すべき窓口などを解説します。

 

■住宅ローン残債を不動産売却で解決する方法

 

不動産売却は住宅ローン残債のお悩み(返済に苦労している、など)を解決する方法としてよく使われます。

不動産売却による住宅ローン残債の解決とは、「家を不動産売却し、売却金で残債を清算する方法」です。

 

たとえば家族と住んでいるマイホームの住宅ローンの返済に困っていたとします。

この状況を解決するために窓口に相談し、不動産売却金で残債を清算できるか計算しました。

住宅ローン残債は600万円でマイホームは2,300万円で不動産売却できそうです。

計算結果をもとに家を不動産売却し、売却金で住宅ローン残債である600万円を清算しました。

これが不動産売却を使った住宅ローン残債の解決方法です。

 

この解決方法で対処する場合、「まずはどこに相談すべきか?」が問題になります。

 

■住宅ローン残債の解決はまず銀行に相談すべき?

 

不動産売却で住宅ローン残債を解決する際の相談先としてまず思い浮かぶのは「銀行」ではないでしょうか。

住宅ローンは銀行から借りますので、借入先の銀行に「住宅ローン返済が苦しいです」と相談すれば解決方法を提示してくれるのではないかと思う方は少なくありません。

 

結論から言うと、不動産売却による住宅ローン残債の解決は銀行ではなく「不動産売却の専門業者」が基本的な窓口になります。

銀行は不動産売却に対応できないからです。

 

ただ、不動産売却で住宅ローン残債を解決する方法の場合、銀行が無関係というわけではありません。

銀行はお金を貸している側です。

しかも、家に抵当権を設定しています。

銀行は利害関係のある債権者ですから、銀行に無断に家を処分したり、住宅ローン残債を清算したりはできません。

 

住宅ローン残債を不動産売却で解決する際は、

 

1.まず残債があるときの不動産売却に対応している専門業者に相談する

2.専門業者の協力を得て銀行に「不動産売却と残債清算に協力して欲しい」と交渉する

3.銀行(債権者)の協力を得て不動産売却を進める

 

という流れで進めます。

したがって、まずは不動産売却の専門業者に相談するという流れです。

 

■住宅ローン残債のお悩みなら当社へご相談ください

 

住宅ローン残債のお悩みは放置するとどんどん深刻化するという特徴があります。

返済が苦しい。返済に困っている。

このような状況に悩んでいる場合、早めの対処が重要です。

 

当社は住宅ローン残債のことで困っている方の相談窓口です。

不動産売却も含め、最善の解決方法を当社の専門的なスタッフと一緒に考えてみませんか?

 

住宅ローン残債のお悩みなら、札幌のO-Nest Plusにご相談ください。