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2025.09.16
住宅ローン残債のある家を不動産売却したい!残債はどうなる?
住宅ローン残債のある家を住み替えや転勤、離婚などで不動産売却したいという方がいらっしゃいます。
住宅ローン残債のある家は不動産売却可能なのでしょうか?
また、不動産売却でローン残債が出る場合、その残債はどうなるのでしょう?
住宅ローン残債のある家の不動産売却の可否や、ローン残債の扱いについて解説します。
■住宅ローン残債のある家でも不動産売却できる
住宅ローン残債のある家でも不動産売却は可能です。
主に次のような方法で家を売却できます。
1.住宅ローン残債を一括返済してから不動産売却する
住宅ローン残債のある家でも残債をすべて返済すれば通常の家と同じように不動産売却可能です。
たとえば住宅ローン残債が800万円なら、残債である800万円を返済し、抵当権を抹消すれば問題なく不動産売却できるわけです。
住宅ローン残債が少ないときなどは、一括返済してから通常の不動産売却方法で売るという方法が考えられます。
2.不動産売却金で住宅ローン残債を清算する
住宅ローン残債のある家を不動産売却して、その不動産売却金で住宅ローン残債を清算するという方法もあります。
たとえば不動産売却金が2,000万円で住宅ローン残債が1,400万円の場合、不動産売却金で住宅ローン残債を問題なく清算可能です。
このように、不動産売却の専門業者やローンを借りた銀行などを協力し、不動産売却で住宅ローン残債を清算するという売り方もあるわけです。
■不動産売却でさらに住宅ローン残債があったらどうなる?
家を不動産売却して住宅ローン残債を清算する場合に問題になるのが「清算しきれるのか?」「清算できない場合はどうなるのか?」です。
1.住宅ローン残債を不動産売却で清算しきれるのか?
家を不動産売却したからといって必ず住宅ローン残債を清算できるとは限りません。
清算できるケースと、清算しきれないケースがあります。
アンダーローン:住宅ローン残債より不動産売却金の方が多いケース
→例、住宅ローン残債が1,000万円で、不動産売却金が1,400万円など
オーバーローン:不動産売却金より住宅ローン残債の方が多いケース
→例、住宅ローン残債が1,400万円で、不動産売却金が1,000万円など
家の不動産売却金より住宅ローン残債が少なければ問題ないのですが、住宅ローン残債の方が多くなってしまうと、その清算できない住宅ローン残債をどうするかが問題になるわけです。
2.住宅ローン残債を不動産売却で清算できないときはどうなる?
住宅ローン残債を清算しきれないときはどうなるかというと、残債はそのまま残ります。
消えてなくなるわけではありませんので、当然、返済しなければいけません。
住宅ローン残債を不動産売却で清算できないときは、そもそも「不動産売却しない」という選択肢があります。
この他に、銀行側と交渉して不動産売却後に住宅ローン残債を少しずつ返済する方法や住み替えローンを利用する方法、手持ちの預金で残債を返済するといった方法が考えられます。
■住宅ローン残債のある家の不動産売却ならご相談ください
住宅ローン残債のある家を仕事や家庭の事情で売却したい場合、残債や住宅ローンの契約など状況を確認する必要があります。
当社はさまざまなケースで不動産売却を行っていますので、「急いで不動産売却しなければならない」「住宅ローン残債があるが、家を売りたい」など、お気軽にご相談ください。
当社の経験豊富なスタッフが不動産売却から状況の把握まで、しっかりとサポートいたします。
不動産売却のことなら、O-Nest Plusにお任せください。