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2024.07.01

コラム

相続物件を不動産売却したい!相談先はどこ?流れは?

父母や親族が亡くなり、相続物件(実家など)の所有者になってしまう。

これは札幌市でもよくある話です。

相続物件に住む予定がなくても維持管理には金銭や労力の面で負担がかかります。

早めに不動産売却で手放したいが、相談先がよく分からないという方も少なくありません。

 

そこで今回は、相続物件を不動産売却で手放したいときの相談先や流れについて解説します。

早めに相続物件を不動産売却したい方はぜひ参考にしていただければと思います。

 

■相続物件を不動産売却するときの相談先

 

相続物件を不動産売却するときに相談できるのは、次のような窓口です。

 

・札幌市などの自治体

・司法書士や税理士などの士業

・不動産売却の専門業者

 

札幌市などの自治体では相続物件などの不動産に関するお悩みの相談窓口を設けています。

札幌市のホームページに不動産関連の相談窓口一覧が掲載されていますので、ぜひ参考にしてください。

 

https://www.city.sapporo.jp/somu/shiminnokoe/sakusei/h23soudan_touki.html

 

なお、札幌市など自治体はあくまで適切な相談窓口を紹介し、案内するのが役目です。

相続物件の不動産売却を直接依頼・相談できる窓口ではありませんので、注意してください。

 

司法書士や税理士、弁護士などにも相続物件のお悩みを相談可能です。

ただしこれらの士業は登記や税金、法律などの専門家になっており、それぞれの専門分野に関わる相談窓口になっています。

「相続物件の売却を依頼したい」という相談は対応外です。

 

・相続物件を売却したい

・相続物件の扱いに困っている

・相続物件の売却を前提に、必要な手続きなどを知りたい

 

このような売却や処分が関わるようなお悩みの場合は、不動産売却の専門業者が相談窓口になっています。

札幌市などの自治体や士業に相談しても最終的に「専門業者に」という話になりますので、最初から専門業者への相談がおすすめです。

 

■相続物件を不動産売却するときの流れ

 

相続物件を売却するときや「早期に処分したい」というときは、まずは当社のような不動産売却の専門業者に相談します。

相談時に相続物件がどのような状態かによって、その後の流れが変わってきます。

 

相続物件を売却するためには、まずは相続物件の名義を被相続人(亡くなった方)から相続人に変更しなければいけません。

この手続きを相続登記と言います。

相続登記で名義変更を済ませてから、それから相続物件を売却するという流れです。

相続物件の名義変更が終わっている場合は、そのまま売却に進みます。

 

なお、相続物件の売却の相談は名義変更前でも可能です。

まずは相続物件の不動産売却を相談し、不動産売却の準備を整えながら相続登記の手続きをすることも可能です。

 

■最後に

 

相続物件の不動産売却は「相続した不動産である」「他にも相続人がいることが多い」「相続手続きも関係する」など、ご自身名義の不動産売却よりやや複雑です。

そのため、「相続物件を売却で処分したいが、どうすればいいのか」と悩んでしまうことも少なくありません。

 

相続物件のお悩み相談なら専門業者がおすすめです。

当社・O-Nest Plusは相続物件の売却を多数手がけていますので、困ったことがあればぜひお気軽にご相談ください。

相談だけでなく、実際の不動産売却もしっかりサポートいたします。